« 長男のバックパッキング(その26 イギリス:ドーバー) | トップページ | 長男のバックパッキング(その28 追想旅行記を振り返って) »

2017年2月27日 (月)

長男のバックパッキング(その27 持ち帰ったもの)

English version

昨年10月からおよそ4か月半かかりましたがバックパッキングは前回最終目的地まで辿り着きました。この後彼はロンドンに10ヶ月滞在しました。

ロンドンでの様子は断片的にいろいろ聞いていますが、計画的な過ごし方ではなかったようです。バーテンの修業を予定していましたが、ロンドンも当時アメリカの金融危機の影響を受けてひどい不景気に見舞われ、バーやパブ業界は見習いを引き受ける状況ではなかったと聞いています。

今回はこの機会に彼のバックパッキングにかかわる品物について書きます。

Kanduras_and_backpack 持ち帰ったものは非常に限られています。彼が残したものは写真、カメラ、アラブの民族衣装、ボロボロになったジーパン、バックパックそれにブーツです。しっかり確認できていませんが、何着かの衣類もありました。これら以外は本人の記憶と心の中にあったのもの(?)になります。

帰宅した時近くの駅に迎えに行きました。出かけた時のままの姿で帰ってきました。10ヶ月間のロンドン生活もあったのですが、荷物は増えていませんでした。少し逞しそうになっていました。「いい経験をさせてもらいました。ありがとう。」というのがその時の彼の最初の言葉でした。こんなことを書いていると、たまらなくあの笑顔が見たくなり、寂しさに襲われます…。)

前にも書きましたが、一番読みたい日記は在りません。簡単なメモは有りました。出かける前に多くの方に書いていただいた「日の丸の寄せ書き」も見つかりませんでした。



Boots メモには旅行中に考えたこと、悩みなどが少しですが書かれています。友人に送ったイエメンからの絵葉書同様彼の心の内を知る貴重品です。残念ながら悪筆なので解読が必要です。これから楽しみます。日の丸の寄せ書きは親しい友人も帰国後見ていないので彼が自分で処分した可能性も考えられます。

写真上:彼がアラブで身に着けていた一般にカンドゥーラと呼ばれる二着の衣装とシュマーク(シュマーグ)とバックパック。シュマークは頭からはおり、その上からヤギの毛で作った輪(イガール)を鉢巻のように着けるものだそうです。黒っぽい方は使用していないようです。白いほうはお気に入りでよく身に着けていました。私にとって一生の形見の品です。
写真下:ブーツ。とても丈夫そうです。汚れてやつれて見えますが破れたりほつれたりしていません。

« 長男のバックパッキング(その26 イギリス:ドーバー) | トップページ | 長男のバックパッキング(その28 追想旅行記を振り返って) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 長男のバックパッキング(その26 イギリス:ドーバー) | トップページ | 長男のバックパッキング(その28 追想旅行記を振り返って) »

フォト
無料ブログはココログ