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2017年3月17日 (金)

武田友宏のぶどうの木

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我が家にぶどうの木(蔓?)が二本あります。幼木です。種類はわかりませんが別種のようです。今は亡き長男が2014年の8月に山梨県のワイナリーへ収穫のお手伝いに行った折に(多分)持ち帰った20cmほどの枝を挿し木したものです。いつでも聞けると思っていたからか生前にその枝について本人に何も聞かずじまいでした。いつものことです。

確かな記憶ではありませんが、2015年の春も終わるころに紙にくるんであった枝に改めて気が付きました。長い間ほったらかしになっていました。妻は本人から「水やっといて」と頼まれて受け取っていたようです。手遅れとは思いましたが芽が出たら病状が芳しくなかった本人を元気づけられると思い、水を入れたガラス瓶に二本の枝を挿して日当たりのよい縁側に置きました。

しばらくして二本の枝の底から真っ白な根が芽を出し、その数も多くなって瓶のなかに所狭しと伸びてきました。ちょっとした感激でした。その勢いで成長し続けてくれることを祈って移植しました。根拠のない安全策ですが一本を鉢に、もう一本を直接地面に植えました。二本とも根付いてくれました。本人にも報告しましたが特別の反応は有りませんでした。

その夏は新しい芽を出して枝分かれもし、それなりに葉を茂らせて30cmぐらいの高さまで成長してくれましたが、期待には程遠い成長ぶりでした。冬が越せないのではないかと心配しました。

Tomohiros_vine ご存知と思いますが、冬の間ぶどうの木はまるで枯木のようになります。次の年の春先、ぶどうの木はとても生きているようには見えませんでした。端っこの枝を折ってみると弾力無くポキンと折れました。長男と一緒に逝ってしまったのかとガッカリしました。妻にぶどうの木は枯れてしまったみたいだと報告しました。実際は生きていました。うれしかった。安心して鉢植えしてあった木も地植えにしました。

2016年の夏の間に始めから地植えしたぶどうの木はずいぶん成長しました。再移植した方はストレスのためか成長がいまいちでした。今現在ぶどうの木は未だ枯れ枝状態ですが、もうすぐ芽吹く時期です。どんな成長ぶりを見せてくれるか楽しみです。実をつけてくれるのでしょうか?
写真:大きいほうのぶどうの木です。3月17日撮影

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